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平成11年 7月23日厚生環境委員会-07月23日-01号
平成11年 7月23日土木企業委員会−07月23日-01号

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  1. 石川県議会 1999-07-23
    平成11年 7月23日土木企業委員会−07月23日-01号


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    平成11年 7月23日土木企業委員会−07月23日-01号平成11年 7月23日土木企業委員会 平成11年7月23日(金)土木企業委員会  土木企業委員会地域視察要望陳情処理方針公共事業長期計画の概要、金沢都心交通対策・新しい交通システム検討調査委員会の報告、水道用水供給事業会計補正予算専決処分平成10年度石川道路公社有料道路路線別収支状況等について執行部から説明を聴取した後、質疑応答が行われた。 △(説明土木部関係) ◎中島浩 土木部長   (1) 土木企業委員会地域視察要望陳情処理方針について  6月8日の金沢地区及び7月9日の加賀地区視察における各市町村からの要望については、緊急性重要性等を総合的に検討するとともに、公共事業については国に予算確保を積極的に働きかけるなどできる限り要望にこたえられるよう対処していきたい。  (2) 公共事業長期計画の概要について  我が国の社会資本整備は、経済企画庁の公共投資基本計画により整備方針投資規模等を示して進められ、現計画平成7年度から13年間に総額約 630兆円を投資することとしている。国ではこの計画を基に、総合的・長期的視点にたって整備目標事業量等を各種の長期計画に盛り込んでいる。土木部関係では、10本の長期計画があり、本県の進捗状況はおおむね国の目標どおり順調に進んでいる。  (3) 金沢都心交通対策・新しい交通システム検討調査委員会の報告について  ガイドウェイバスLRT(新型路面電車)の両システムについて総合比較した。総合評価としては、ガイドウェイバスは乗換えがなく道路交通への影響なしに走行改善が図られるが、事業費の低減、地下走行部分への補助制度適用等に課題があり、LRT事業費も比較的少なく、環境やバリアフリー面で優位であるが、自動車交通大幅制限実現可能性バス事業も含めた採算性国庫予算の確保などに課題があるとされた。今後、県、市でさらに調査を進める。  (4) 「石川住宅整備基準」について  石川バリアフリー社会の推進に関する条例に基づき、高齢・障害者を含むすべての県民が安全かつ快適に居住できるように整備基準を策定した。今後、この基準を基に県営住宅を建設するほか、市町村への指導、建築・高齢者障害者等関係機関への周知、講習会の開催、住宅相談窓口でのマニュアルの活用等広く普及していきたい。 △(説明企業局関係) ◎村隆夫 企業局長   (1) 土木企業委員会地域視察要望陳情処理方針について  7月9日の加賀地区視察において加賀市から要望があった責任水量下方修正について、現責任水量は、県営水道用水供給当初計画策定時に浄水場施設能力等基準に受水市町と協議の上定めたもので、この修正は前提条件を根本から崩すことになり、極めて困難である。現在の責任水量70%は他府県と比べても低い数字となっている。  (2) 水道用水供給事業会計補正予算専決処分について  同事業企業債は年利7%以上が37.5%を占め、県水の高料金の一因であるが、今般、自治省から30億円の高料金対策借換債の配分があり、借換債の現計上額との差額10億円の増額等について、借換日の7月30日までに知事専決処分をしたい。その結果、年利 7.4%が 2.0%となり、最終償還日までに約10億 4,000万円の利息軽減となる。
     (3) 石川碁石ヶ峰風力発電所竣工式について  鹿島町高畠地内において建設していた碁石ヶ峰風力発電所が近く完成する。竣工式を8月27日(金)現地において開催する。 △(説明道路公社関係) ◎広瀬富哉 参事[道路公社理事長]   ・ 平成10年度石川道路公社有料道路路線別収支状況及び未償還額について  供用開始時からの収支累計及び平成10年度の単年度収支とも、計画に比して実績交通量の過少から収入が伸び悩む一方で、最近の利子の低下等により支出も減少したことから、差引赤字幅計画よりも縮小しているが、今後いずれの路線交通量の伸び悩みや維持管理費増大が見込まれるため、更に経営改善に努めていきたい。未償還の借入金には無利子や有利子のものがあるが、綿密な計画により償還を進めている。 (質疑応答) ◆長井賢誓 委員  新交通システムに関する調査実験等の実施時期はいつごろか。  河北潟堤防敷沈下に関して、調査結果、対応策等について聞く。  国道 359号の中尾・宮野間の路面は亀裂が多く危険であるが、現状と対応策を聞く。  森下川の改修に関して、月浦・薬師町間の進捗状況を聞く。また、昨年の台風7号で下流域が決壊したが、堤敷かさ上げ等対応と下流の可動堰関連での対応を聞く。 ◎中島浩 土木部長  新交通システムに関する調査実験等は、効果的なものとするため相当入念な準備が必要と考えており、具体的実施時期までは検討していない。  河北潟堤防沈下について、現堤防は農林事業での築堤後30年ほど経過し、天端が1mから 1.5m程度沈下している。今年、県単事業で堤防の測量を実施したところであり、来年度の国の補助事業として採択されるよう要望し、早急に改善したい。  国道 359号の中尾・宮野町間は、昭和51年から平成2年にかけて順次舗装し、舗装後のオーバーレイもしている。また、亀裂箇所にはアスファルト乳剤を注入するクラックシール工法随時補修もしている。今後とも適切な維持管理に努めていきたい。  森下川の月浦・薬師町間の改修は、平成3年度から事業中で、現在北陸自動車道月浦インターが敷設される前後で実施しており、平成10年度末の用地買収率が64%、工事全体の進捗率が34%となっている。また、最下流部の忠縄・才田町間では、河道の所定流下断面調査し、堆砂除去等の措置をとるほか、用水堰等の関連で農林水産部と協議していきたい。 ◎宮下克己 都市計画課長  交通システムに関連した交通実験は、バス利用者減少原因分析都市部交通システム在り方を探るために行うもので、今年度は企画をし、平成12年度以降に意向調査シンポジウム実験を考えている。 ◆長井賢誓 委員  国道 359号の補修全面補修なのか、現状程度にとどめておくのか。 ◎中島浩 土木部長  これまでの補修で通行に支障はないと思うが、再度現地調査をした上で、よりよい舗装補修仕方等検討したい。 ◎小間井孝吉 道路整備課長  国道 359号については、昭和62年から63年度に中尾地内で、平成8年度に桐山町地内でそれぞれオーバーレイを行い、また、中尾・宮野町間全線クラックシールを施工し、更に今年度は月浦・小池町間の特に損傷の著しい箇所でオーバーレイ等を予定しており、順次補修を進めている。 ◆稲本孝志 委員  公共事業長期計画進捗等について、本県の総体的な状況と感想を聞きたい。 ◎中島浩 土木部長  国の予算配分計画に応じた事業量を達成していると思うが、地域特性等に応じて予算化や国への要望等をしている。全体としては、各々必要性緊急性があるため、数値目標達成だけでなく地域の実情に応じた施設整備事業の推進が必要と考えており、今後とも事業の進捗に努めていきたい。 ◆稲本孝志 委員  土木、農林を問わず、新しい道路整備に伴う交通量変化について、どのような見通しを立てているのか。また、農林事業で建設された「しおさいロード」の完成により、主要地方道金沢美川小松線近辺交通量がどのように変化したのか。  交通量増大に対する道路補修取組状況方針を聞く。 ◎中島浩 土木部長  路面舗装は、あらかじめ交通量を想定して設計・施工しているが、特に大型車交通量見込みが重要である。「しおさいロード」や主要地方道金沢美川小松線等は、大型車交通量平成6年の 1,000台弱から、平成8年の同ロード完成後には約 2,600台に増えており、それに対応して打ち替えやオーバーレイをして路面強化に努めている。今後も柔軟かつ機能的に路面強化補修をしていきたい。 ◆稲本孝志 委員  後追いにならないように実施してもらいたい。  交通量増大に伴い、道路の構造上の騒音や振動などで苦情が多いと聞くが、その現状と対応策及び維持管理費の近年の状況を聞く。 ◎中島浩 土木部長  総交通量を押さえ、大型車等特定車種予測等に配慮しながら、今後とも機動的な舗装在り方等にも的確な対応をしていきたい。  交通量増大に伴う苦情は漸増していると思う。特に道路網の完成により局地的に交通量の変動があると思うが、苦情があった場合は当然対処しているはずであり、また道路管理者同士でも情報交換しており的確に対応していきたい。 ◎小間井孝吉 道路整備課長  騒音問題については、騒音を吸収する排水性舗装が最近考案され、人家連担地区等で施工している。維持管理費は、近年約12億円余、伸び率ゼロで推移し、その中で効率的に舗装補修、清掃、除草、電気等管理を行っている。 ◆稲本孝志 委員  トンネル内のコンクリート塊落下事故道路標識倒壊事故等に対する点検、指導の結果を聞く。  豪雨で鉄砲水が発生し、家の地下室で水死する事故があったが、これに対応できるような建築の基準について、どのような指導をしているのか。また、地下室の設計や地下室がある建築物の傾向はどのようになっているのか。 ◎中島浩 土木部長  県では平成5年度に全59トンネル(当時)の緊急総点検を行った。その結果、緊急対策が必要なものが5つ、詳細調査重点的観察を行い対応するものが13あり、順次計画的に補修工事等を行っている。今回の事故対応して、本県でも7月6日各土木事務所に、管理する全66トンネルの目視による緊急再点検を指示した。結果は集計中であるが、コールドジョイントが新たに発見されるような場合には、十分研究して早急に対策を立てていきたい。また、高架橋コンクリートのはく脱や標識等についても点検中である。 ◎藤村吉史 建築住宅課長  地下室の構造については、特に基準はなく、設計者の判断により外部からの流水を防ぐような側溝等処理をしているのが通常である。 ◆稲本孝志 委員  新交通システムについて、金沢交通対策を環境への配慮や公共交通活性化につながるような広域的な視点で考えるべきと思うがどうか。 ◎中島浩 土木部長  本調査は、都心部交通処理が大事な課題との認識から、現在の交通状況都心部での車の使われ方等を大前提に、どういう交通システム在り方が可能かを検討したものである。環境や公共交通との関連等十分意識の上、具体的なシステム実現までの道筋について検討していきたい。 ◆長憲二 委員  新交通システムの今回の報告は、LRTとガイドウエイバスの両論併記の玉虫色となっているが、このような結果になることについて期待していたのか。 ◎中島浩 土木部長  こういうことにならざるを得ないという判断には理解を示している。 ◆長憲二 委員  シンポジウム意向調査等平成12年度に実施したいとのことであるが、絞り込んだ方針も示されないまま、漠然としたやり方で両面ともやるということか。 ◎中島浩 土木部長  基本的な方向は、公共交通をより充実させ、利用を高めることが可能かを探ることになると思うが、これは自動車ユーザーに負担や不便をかける面があるので、バスレーン荷さばき等の様々な問題を検討し、公共交通をもう少し賢く使うための県民・市民の合意を得られるか実験を含めて探っていきたい。 ◆長憲二 委員  今後LRTに代わるものが出現し、時間を置けばまた変更することがあり得ると思う。近未来に県民合意形成等により、この2案のいずれかを実施するのか。 ◎中島浩 土木部長  自動車ユーザーの理解や道路整備、パークアンドバスライド、バス会社と新鉄道会社との路線の振り分け、経営問題の解決等様々な条件が熟さなければ導入できないという認識を持っており、これらの見通しがつけば1つの方式の決定も含めて事業の推進が考えられる。 ◆長憲二 委員  時間を置けば様々な様式やシステムが開発され、今回の審議が陳腐化しかねないと思うが、土木部長個人としてはどちらの方式がよいと思うか。 ◎中島浩 土木部長  より実現性のあるものにする必要があると考えているが、まだその熟度に達していないということで、判断するのは早計と思っている。 ◆米田義三 委員  北陸関東広域道路建設促進同盟会が開かれ、平成12年度政府予算概算要求に盛り込むための要望をしているとの記事があった。その例示の主要地方道金沢湯涌福光線について、石川県ではまだ調査費も付いていなかったと思うが、政府予算概算要求に盛り込むように働きかける以上は、県としてどのような気持ちでいるのか。 ◎本家重 道路建設課長  今年度調査費をいただいており、富山県とともに道路概略設計ルート検討を進めていきたい。 ◆山根靖則 委員  河川の流量確保について、県の姿勢を聞く。また、ダム湖の水が腐るのを防ぐ工夫、工法はないのか。完成済みのダムでもそのような工夫ができないのか。  戸室から大量の石が出て、それを金沢城址で使用してほしいが、既に全部注文済みという報道があった。この経過及び現状を聞く。  いしかわ動物園への進入路について、加賀産業道路からの取付け道路は、湯屋方面からだけにするのか。小松寄りの交差点から入る進入路をつくる考えはあるのか。 ◎中島浩 土木部長  河川の流量確保の問題は、特に手取川が顕著な状況と認識している。発電所農業用水側との協議・調整により、従来よりかなり流量を確保できるようになったが、ダム直下部分では、まだ無水区間や流量の極少区間がある。ダム管理者利水者側電源開発北陸電力等と継続的に協議し、工夫しながら対応していきたい。  金沢城址戸室石について、菱櫓、五十間長屋などの土台の石垣は既に積み方を開始し、櫓の建設も順調に進められようとしている。それに使用する石は、専門委員会で既存の石の使用や新石の補充など詳細に検討した上で判断し、既に調達や加工をしている。金沢城址には櫓台石垣だけではなく、今後補修整備をしなければならない石組みもあり、それらに対しては、今回出た石の材質的な調査を踏まえ、使用可能であればその使用も含めて検討していきたい。 ◎岡田稔 河川課長  ダム湖の水質について、濁度、BOD、COD、電気伝導など20項目の調査を年5回実施している。現在まで特に問題になる報告はないが、濁りがある場合は、できるだけ濁りの少ない層を選択して取水や放流をするなど随時工夫している。 ◎本家重 道路建設課長  いしかわ動物園への進入路は、現在、丘陵公園の園路をさらに動物園駐車場へ延伸する案と、新たに加賀産業道路から動物園駐車場へ直結する案を検討中であり、関係者との協議に向けた準備をしている。 ◆山根靖則 委員  戸室石について、ほかの場所でも可能な限り使用願いたい。  動物園への進入路は、湯屋方面のほか、丘陵公園又は加賀産業道路のいずれかになるのか、それとも3ルートとなるのか。 ◎本家重 道路建設課長  検討しているのは、動物園の開園には間に合わないわけで、暫定的に現道を使うことになる。新たに進入道路ができれば、それをメインの動物園への道路と位置づけたい。 ◆善田晋作 委員  動物園への現在の進入路沿線には芸術村があり、極めて繊細な創造活動に支障を来さぬよう、別の進入路建設等一日も早い対策をとるべく強く要望する。  有料道路に関して、さらに経営を合理化したいとの説明があったが、どういう合理化なのか。また、料金収受員にサービスに関する教育を徹底する必要があると思うがどうか。さらに、道路公団検討しているゲート通過中の料金自動収受方式も取り入れればいいと思うがどうか。  下水道管終末処理地区から順番に管を敷設していくのが基本と思うが、上流側から敷設することはあるのか、また、梯川右岸下水道進捗状況を聞く。  小松市の全水道利用量に対して、どれだけ県水が入っているのか。 ◎広瀬富哉 参事[道路公社理事長]  経営合理化は、料金収入の増と維持管理費駐留員の費用などを節約するしか方法はないと思っており、そういう面から民間委託する方法等を考えていき、その中で収受員の教育なども推進すべきと思っている。  料金所自動通過システムは、いろいろシステム検討中であり、また相当高額という状況もあるが、今後システム開発状況を見ながら勉強していきたい。 ◎丹保俊彦 下水道課長  下水道管敷設方法は、下流側からの整備が当然であるが、その管渠を結ぶ計画が数年にわたる場合は、上流側で進めることもある。梯川右岸進捗状況は、平成10年度は南側の幹線の整備を進め、根上の第一ポンプ場などの稼動を行っている。管渠工事は梯川の方で進め、また、ポンプ場整備を進めている。 ◆善田晋作 委員  進捗率はどうか。 ◎丹保俊彦 下水道課長  梯川進捗率は、全体の約 46%である。 ◎村隆夫 企業局長  小松市の県水受水対象地域の全水量は 1,929万トンで、うち県水が 823万 7,000トン、県水受水比率小松市全体の42.7%となっている。 ◆善田晋作 委員  あとの半分は辰口の方から行っていると思うがどうか。 ◎村隆夫 企業局長  上水については、小松市の自己水源と承知している。 ○粟貴章 委員長  金沢城址戸室石について、これまでの説明では使える戸室石がなく、不足するため、水面に隠れるところを中心に蔵王や鯖江の石を使うと理解をしていたが、先ほどの答弁では、まだ若干使えるものが出てくるようにも受け取れる。また、地元からは大量の戸室石があるのになぜ使わないのかという声も聞こえてくる。地元に対しても正確な説明が必要と思うが、その辺の状況を確認したい。 ◎中島浩 土木部長  先ほどの答弁は、櫓台菱櫓・五十間長屋等の土台になっている石垣に関して、先行的に調査検討、工夫して積み方を始めたもので、使用される石は様々な検討の結果、一部蔵王石を含めて、切り出し、加工したものである。櫓台になる石垣は、すべての石に番号が付いているほど細かな検討をした上で使用石材を特定したが、現在の工事分以外にも、石垣補修整備を要する部分などがあり、その辺の資材は調達済みのものもあるが、若干再検討しなければならない課題もあり、今工事中以外のものは、使えるかどうかも含めて検討をしたい。 ◆山根靖則 委員  金沢城址戸室石の問題で、最近大量に発見されたとの報道があった。その辺、よく調べなかったのではないかと思うがどうか。 ◎木村敬 公園緑地課長  平成9年度から、石材組合造園業者戸室近辺採石現場等を調べたが、すべて規模が小さく金沢城址石垣補修に必要な量は見込めなかった。今回、金沢市北袋町地内に出たものは、平成11年4月22日に採石の許可が下りて掘り出したものであるが、県で石を準備したのは平成10年度事業であったため、発注時点では北袋のものは未発見であったということである。 (地域視察における陳情処理方針について) ○粟貴章 委員長  金沢及び加賀地区視察の際の要望に関する回答について、議長名で各市町村に回答することから、若干中身を再検討すべきものもあると思うがどうか。 ◆北村茂男 委員  要望陳情)があったものを速やかに処理する姿勢は評価するが、執行部からの処理方針委員会議論をして最終結論を出して回答すべきである。 ○粟貴章 委員長  次回委員会議論の場を設けたいと思う。個別案件については地元選出委員とも相談させていただき、この処理の仕方について一任願いたいがどうか。 ◆稲本孝志 委員  土木企業委員会だけでいいのか。委員長会議などで議会、委員会としてどうするか相談する必要があるのではないか。その辺、議長も含めて考えればどうか。 ◆長憲二 委員  議論を経た結果が執行部案どおりであっても、議論をした形は伝わらなければならないと思うし、ぎりぎりまでただしたという経過がないと駄目ではないか。 ◆北村茂男 委員  土木企業委員会として次回委員会処理方針説明を受け、予算措置を伴う執行権にまでは立ち入れないが、議論をして、その結果を送るということでなければ、要望陳情)を受けた意味もない。 ○粟貴章 委員長  次回委員会までに、各委員で中身を精査していただき、中身の議論をさせていただきたい。この取扱いについては一任願いたい。...